HOME > 病名検索 > 気管支拡張症
気管支拡張症
気管支拡張症

気管支拡張症は、気管支の壁が損傷を受けて、気道の一部が拡張したまま、元に戻らない状態です。気管支拡張症とは気管支が拡張して炎症が起こる病気です。原因としては先天性の場合と、肺炎や気管支炎、肺結核が原因として引き起こされる場合があります。

気管支拡張症では細菌感染しやすいため、膿性の痰や血のたんが起きる場合があります。気管支の壁が直接的に傷ついたり、有害物質を防ぐための正常な防御機構が間接的に障害されるなど、さまざまな問題によって生じます。

最も一般的な原因は重症の呼吸器感染症です。免疫不全を引き起こす病気や、粘液の多量分泌によって感染症を起こす微生物を気管支から除去する線毛の働きが弱まる嚢胞性線維症などの先天性疾患、吸いこんだ異物や肺腫瘍(しゅよう)などによる気管支閉塞といった物理的要因などによって、気管支拡張症を起こす感染症が発症しやすくなります。

まれに、有害な蒸気やガス、タバコなどの煙、シリカ(水晶)や石炭の粉などの有害な粉塵(ふんじん)といった重症例では、瘢痕化および肺の血管の消失によって、異常な血管に血液を送り出そうとする右心室にかなりの負担がかかります。また、気管支の炎症で壁がもろくなった血管が増加し、喀血(かっけつ)がみられます。

損傷した気道が閉塞すると、血液中の酸素濃度が著しく低下します。気管支拡張症は、肺のさまざまな部分に生じることもあれば、~12カ所だけに生じることもあります。気管支拡張症は主に、中程度の太さの気管支で起こりますが、より細い気管支で瘢痕化や閉塞が生じることもあります。

ときには、アスペルギルス属の真菌のアレルギー反応によって生じるアレルギー性気管支肺やアスペルギルス症も引き起こします。年齢を問わず発症しますが、進行しはじめるより太い気管支に気管支拡張症が起こることもあります。

気管支拡張はいろいろな原因で起こるため、原因となった病名が明らかな場合には、気管支拡張症よりも原因となった疾患名が病名として用いられます。

当院の取り組み

当院の気管支拡張症の治療目的は、できるかぎりの回復の機会を提供することと完全な回復までの時間を短縮することです。気管支拡張症の治療は、西洋医学以外に東洋医学があります。

当院は気管支拡張症患者さんの期待に応えるため、25年間、気管支拡張症の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針灸治療法を開発しました。そして良い成果を上げています。
気管支拡張症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多様に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針灸治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。当院の針灸治療で、多くの症状が消失しました。特に咳、血痰、膿性痰や喀血の消失は生活の質を高めるのに役に立っています。

治療実績

鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の80%を占めます。多くは5-7回針灸治療でかなり症状が軽減されます。

今までの治療データから鍼灸治療は、感染症の完治、粘液の貯留や炎症症状の軽減、気道の閉塞の緩和、喀血や血液中の酸素濃度の低下、呼吸不全、肺性心といった合併症の予防には有効です。

気管支拡張症患者の質問
1.気管支拡張症患者ZA様のご相談

[ ご相談内容 ] :
気管支拡張症と診断されいます。関連履歴下記します。 喫煙歴45年、2010喫煙をやめる(70才)。現在76才 2011.11風邪、喉に強い痛み、夜中に何度も起き喀痰、投薬なし、 2011.12風邪自然治癒 2012.4痰がたまりやすく咳が出るようになる。 以後、咳が少しずつ強くなり喀痰も増え現在に至る。投薬効果なし 2012.7呼吸器科で胸のX線写真では気管支も含め異常なし 2013.5 X線CT撮影で異状なし、血管などの小さい炎症跡あり 2013.10痰の検査異常なし 2013.11血液、痰、尿の精密検査で異常なし この間、時々微熱、解熱剤で回復 2014.10.4肺炎、以後肺炎再発4回(2014.11に2回、2015.3月、5月)、肺のX線写真では現在右肺に炎症の跡が見られた。 2014.12気管支鏡観察と細胞採取、痰吸い取り、「正常または良性」という結果 2015.8.26 X線CT撮影(8.10)結果から、気管支拡張症と診断された。現在の症状はこの病気の通りであることを確認しています。 特にお伺いしたいことは下記です。

■当院の返事:
当院の鍼灸治療は気管支拡張症 には、かなり有効です。
当院が開発した特殊な治療法で、気管支拡張症の方がたくさん いらっしゃいますので、心配ないと思います。
 
■気管支拡張症患者様の返信:
1.気管支拡張症患者A様のご相談

[ ご相談内容 ] :
呼吸困難になって入院し、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症と気管支拡張症と言われて、ステロイドの大量投与を受け一か月後に退院しました。その後3年くらいかかってやっとプレドニンと縁が切れましたが、その後も四六時中咳に悩まされ吸入ステロイドを使っています。その間痰にはいつも悩まされ時には膿のような色だったり時にはオレンジがかった茶色だったり、量もやけに多くなったり少なくなったりで今日に至ります。 私は、何かと言えばすぐ検査、そしてステロイドを患者のためと称して簡単に処方して症状だけを抑えているかのような西洋医学に自分の命を預けたいとは思いません。それで先月(7月)の25日に初めて(けっこうたくさん)喀血したことや今月(8月)の14日にも2度目の喀血をしたことを主治医に話すつもりはありません。なぜなら今度何かあったら以前よりも大量のステロイド療法をしますと当初から言われていたからです。